ユニットバス交換工事(アスベスト対応) 2022年07月30日
新着情報施工事例

いつも施工事例をご覧下さり有難うございます。

株式会社LOOPLUS中嶋です。

今回はユニットバスの交換事例をご紹介いたします。

今回のユニットバスはTOTO WYシリーズです。

※画像をクリックするとサイトにアクセス出来ます。

 

2021年4月からアスベストに関する法律の改正があり、2022年4月より、ユニットバスの施工前に、アスベストが含まれているかどうかの事前調査が必要となりました。

事前調査でアスベストが含まれていた場合、現場で作業をする際は、石綿作業従事者の資格証がないと、工事をする事が出来ません。

LOOPLUSでは、自社員だけではなく、外注さんにも石綿作業従事者の講習を受けてもらい、資格証を取得していただいております。

今回の現場は、LOOPLUS初のアスベスト対応となり、社員一同色々と試行錯誤して今後のアスベスト対応のベースとなる様に工事を進めていきました。

施工前

今回の浴室は1822サイズという非常に大きいサイズの為、既製品のユニットバスではサイズ対応がない為、施主様とご相談の上、1620にサイズを落として施工しました。

 

施工中

●石綿必要掲示

●保管場所の表示

●室内養生

●集塵機の用意

●防塵マスク等の対応

●アスベスト含有パネルの手バラし梱包(手でバラす事により、アスベストが飛散する事を防止)

●アスベスト含有パネルを梱包後→産廃業者が回収に来るまで、ブルーシートに包み2重梱包。

産廃業者到着後→フレコンバックに詰めて2重梱包にし、引取。

 

その他にもGビズという行政サービスサイトから、石綿の事前調査結果の報告を行い、

分からない事は、神奈川県や横浜市の石綿の相談窓口に直接問い合わせをして、準備を進めてきました。

 

その他の施工中写真

給水給湯配管を新ユニットバス用に配管。

配管後、漏れがないかどうか水圧をかけてテスト。

ユニットバスの組立

施工後

↓ LOOPLUSでは、新しいユニットバスの入口は、出来るだけ段差を減らしてフラットになる様に施工しております。

床下の配管の関係もありますので、全ての施主様宅の段差解消とはいかないのですが、少しでも段差を減らす事により、足元に優しい浴室を目指しております。

今回の現場で、アスベスト対応の一連の流れの確認をする事が出来たことは、自社にとって、大きなプラスとなりました。

今後の為にも、LOOPLUSでは、アスベスト対応をきちんと行って、お客様に安心してお任せしていただける様に、一つ一つ確実に積み重ねて行きたいと思っております。

これからも快適な生活をご提供いたします。