施工事例 システムキッチン交換工事(クリナップ ステディア) 2022年11月13日
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いつも施工事例をご覧下さり有難うございます。

株式会社LOOPLUS中嶋です。

今回はシステムキッチンの交換事例をご紹介いたします。

今回の施工事例はクリナップSTEDIAです。

※画像をクリックするとサイトにアクセスできます。

施工前

 

 今回施工事例を載せさせていただきましたお客様は、

クリナップのステディアを選ばれてショールームにてプランを作成されておりましたが、

他社様で見積をされた際に、

1.床下はコンクリートになっていて床下がないこと

2.蹴込み部分がないキッチンのため、

3.既存配管がキッチン下にある

上記の状況からステンレスの引き出しタイプに出来ないと

伝えられたそうで、こちらにお問い合わせして下さったとの事でした。

クリナップご希望という事でしたので、調査時にメーカー担当者様にも同行していただき

調査にお伺いさせていただきました。

キッチンの裏側の配管スペース等も見させていただいて、

確かに引出しにするには難しい位置に配管が通っておりましたが、

キッチン下台の右側15cm程度空間を取り、FIXする部分を設けて

その範囲内で配管を移設すれば、交換可能という結論に至りました。

施工中

解体後です。

こちらが引出し式にすると干渉してしまう為ステディア不可と他社様で

判断された配管です。

引出し仕様に干渉しない様に配管を切り回ししたところです。

ホッと一息といきたいところでしたが、実は調査時にもう一点?な点がありました。

食洗機に謎の白い配管があり、これは何だ?何故食洗機に繋がっているのだろうか・・・。(赤い←部分です。) 🙄 

普段の食洗機の調査ではまず出会わない配管です💦(黄色と赤の←部分です。)

調査が代表も一緒で本当に良かったと開けた瞬間震えました・・・。 😥 

という事で、早速管理人さんに聞いてみたところ、

マンション全体がセントラルヒーティング仕様になっており、

管理棟から各住戸へと温水配管が巡らされており、間違った処理をすると、

マンション中の水が止まるので要注意‼との事でした。 😯 

 

施工時はどう止水したのかと気になって聞いてみたところ、

今の部材ではサイズが合わない為、簡単に止水する事が出来ず、

ロウを配管内に流し込み(金属を溶かして溶接)さらに先端をつぶして

かしめて止水と昔ながらのやり方で止水したとの事でした。

こちらがその時の写真です。

昔は今みたいに色々な道具、材料が無かった為、試行錯誤しながら対応したと思うと

匠ならではの対応がいたるところにあったのだなと思いました。その時代の職人さんの施工

を色々みたかったです。

その方法を師匠に指導された経験が役に立ったと弊社代表が申しておりました。

弊社では自社施工を推奨しています。今回の経験を今後に活かせる事例として

また同様のことがあった場合の対応策もしっかり共有できるのも強みではございます。

次に別の担当が対応しても同じクオリティ、対応を致します。

無事ひな壇完成です。

満水テストです。

もちろんガス漏れ検査も行っております。

施工だけではなく給水・給湯なども目視だけではなくしっかりと試験いたします。

こちらもどの担当でも同様に対応いたします。

施工後

一番右側の収納をFIXして配管スペースを作りました。

キッチンの完成です! 😀 

今回弊社撮影の完成写真がぼやけておりましたので💦、後日再撮影をお願いしましたところ、

快くお引き受けしていただけました。本当にありがとうございます。<m(__)m>

ステディアとキャビネットと天壁床の内装込みで工事させていただきました。

キッチンも明るくなって、右側の配管部分を除いても、収納たっぷりでとても使いやすいとの事です。

オプションで付けたアイエリアボックスも調味料入れや、ちょっとした物を置くのにとても便利との事です。

是非、アイエリアボックスもご検討してみてください。

キッチンやユニットバスのお見積に関しまして、

もしご希望メーカーが決まっている場合には、調査時に同行していただける場合もございますので、

是非お知らせくださいませ。

(※出来る限り同行可能な日程で調査日をご提案いたしますが、予約状況により同行できない可能性もございます。)

これからも快適な生活をご提供いたします。